Something Poetical Private

私的で詩的な映画の感想を書いています。

Introduction

あまり意味のないまえがき


「映画を楽しむ」ことを僕に教えてくれた全ての人たちへ


僕は映画が好きだ. 僕は面白い映画が好きだ. 僕が好きなもの, 僕が面白いと思ったものを紹介するのが好きだ. 僕が面白いと思ったものをみんなにも楽しめてもらえたら嬉しい.

そして僕はみんなに, このブログの記事を読もうと思ってくれた奇特な君に, 映画というものついて少し考えて欲しい. 君にとって, 僕らにとって, 映画って一体なんだろう?

単に消費するだけの娯楽だろうか, それはそれできっと正しいんだろう. 確かに映画はあくまでもエンターテイメントであって, 仮に政治的主張や差別的な描写の糾弾などのシーンがあっても, 政治を動かすなんてことはできないし, 製作者もそんなことがしたくて映画を作っているわけではないだろう. エンターテイメントとして消費して終える, それも映画の楽しみ方のひとつだ. それを否定する気は毛頭ない.

でも僕は, 願わくば, ひとつの映画をみることを, 単なる観客, つまり僕や君を楽しませるものとして消費して終わりにしてほしくはないんだ. 映画は面白いものだ. でも見て楽しかっただけで終わってしまう映画なんて悲しいと思う.

そこには製作者の想い, こだわりが詰まっているんだ. 製作者が億単位のお金をかけて作るだけの価値があると信じたものなんだ, こだわっていないわけがない. たった数秒のシーンに何十時間とかけているかもしれない, たった 1 曲のためにいくつもの曲が没になっているかもしれない. それだけ金と時間と人の手をかけて作られたもの, それが普段映画館や金曜ロードショーでみんなが消費している「映画」なんだ.

単なる 2 時間のショーを見たというだけで終わってほしくない. いろんなこだわり, 目をつけるべきテーマ, そういうものを自分なりに発見して解釈して, 自分の中の変化を作り上げてほしいんだ.

これから僕がここに書いていくことは, 僕の願望と理想とかなりのエゴが混じったものかもしれない. でも, もしひとりでもここの記事を読んで僕に共感してくれたら, あるいは映画の新しい楽しみ方を再発見してくれたら, 再発見しようと努力してくれたら, 僕はそれだけで少し幸せな気持ちになれるんだ.